アメリカに住んでいたサイとマミィは、モンテッソーリの影響を強く受けていますが、日本でも最近はモンテッソーリが注目されてきてるのかなぁと思います。でも、まだまだ知らない人が多いので、家庭でモンテッソーリを取り入れたい人たちのためにマミィが実際にやってみた上で必要だと思われるステップをマミィの実例を基に挙げてみます。マミィ同様、忙しくてなかなか時間が取れないママさん向けです。
モンテッソーリについて知ろう!
マミィがモンテッソーリを始めようとしたころには、ネットでモンテッソーリのことを調べてもあまりヒットしませんでしたが、最近は随分と情報が増えているように思います。いろいろな人のブログやネット記事を読むととても参考になります。マミィはInstagramで#montessoriathomeを検索していろんな写真をみてはウットリしています。
マミィはモンテッソーリについて詳しく語るほどの知識はないので、参考になりそうなウェブサイトはこちら。
モンテッソーリとはどんな教育方法?家庭でも実践できる?ウーマンエキサイト
体系立てて詳しく知りたい場合には、モンテッソーリについての本を数冊読んでみるのも良いと思います。参考までにマミィが読んだ本はこちらの3冊。
世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法 (講談社+α新書)
部屋を片付けて教具棚を用意しよう!
おうちモンテは教具棚が命!実際マミィもやってみて、その偉大さを実感しています。教具を綺麗にわかりやすく並べてあげると、子どもはお仕事に取り組みたいという意欲が湧くとともに、集中力も湧くような気がします。日本の家屋は狭いので、一つの棚にはぎゅうぎゅうと物を詰め込んでしまいたいところですが、敢えてゆったりと置くことが大事なようです。見た目にも美しく、それがまた子どものやる気を引き出すように思います。
世間にはとっても綺麗な教具棚が多いので非常に恐縮ですが、我が家の棚を紹介しておきます。
ちなみに、下のInstagramの画像は参考までにマミィのお友達の教具棚。美し過ぎる・・・我が家と違い過ぎる・・・(涙)
ご覧の通り、教具を入れる棚の他に、トレイも必要です。我が家は100均で買ってきたプラスチック製のトレイに、そのままだと教具が滑るので、滑り止めのマットを敷いています。
教具棚やトレイは、モンテッソーリの書籍を読むと木製の本格的なものを購入したくなるのですが、これがまたお高いです。教室等で多くの子どもたちが使うものなら分かりますが、おうちモンテとしてはここは我慢のしどころだと思います。もちろん木の美しさや経年による劣化を子どもに学んでもらうことは大事でしょうが、我が家でおうちモンテをしていて、そこまで違いが出てくるとは今のところ思いません。教具の中に木製のものもあるので、それらで学んでもらいましょう。
教具棚は、我が家はニトリのカラーボックスCOLOBO(カラボ)を使用しています。棚の高さが自由に変えられて、一番上の棚を少し下げることでちょっとカラーボックス臭さが抜けるかなと思っています。
我が家で使用したタイプはこちら。でもこれ以外にもいろんなサイズ・色がありますよ。
カラーボックスカラボ 3段(WH) ニトリ 【玄関先迄納品】 【1年保証】8841202
時間と予算を確保しよう!
おうちモンテは、けっこうお金がかかります。教具が高いからです。中には教具をDIYで作るひともいるようですが、マミィにはそんな時間はありません。このウェブサイトではマミィが実際に購入した、その時点で一番安いところを紹介したいと思っていますが、それでも高くついてしまうので、月々いくらまでという風に予算を決めるといいのかなと思います。マミィはずぼらなので今のところ思いつくままに購入して特に管理はしていませんが、月々平均したら5,000円ぐらいかなと思っています。
おうちモンテは、時間もかかります。子どもと一緒に取り組む時間もそうですが、準備する時間が必要です。準備には、お仕事の内容の選択・学習・理解、教具の注文・入手、教具棚の整理・入れ替え、お仕事の事前練習などが含まれます。マミィはサイが保育園から帰ってくる平日の16時半から17時半ぐらいまでの間をおうちモンテの時間にしていて、そのときに各お仕事の1回目(今までにサイが取り組んだことがないもの)をおこないます。そこで提示をして、実際の取り組みも一緒にじっくりと見てあげます。そのときにたいてい動画を撮影してYouTubeにアップしています。2回目からは教具をリビングに移して、マミィが家事をしている間に一人で取り組んでもらいます。
準備ができたら、さぁおうちモンテ開始!
ではいよいよおうちモンテを始めていきましょう!お仕事の一覧ページを作成しているので参考にしてください。