着衣枠は2歳半ぐらいから取り組むことができるお仕事なので、おうちモンテを始めたばかりの人にオススメです!
カテゴリー
日常生活の練習
年齢
2歳半から3歳半
目的
- ボタンのかけはずしができる
- 巧緻性の向上
- 自立を促す
前提となるお仕事
なし
使用する教具
- 着衣枠ーボタン
マミィは上の画像のものをAmazonで購入しました。モンテッソーリの本来の枠付きの教具はお高いので、似たようなもので代用しています。でもこの商品のボタンは小さくて、2歳半の子にはちょっと辛いかなと思います。もう少し大きなサイズのものがあれば良いですよね。こんなの(↓)とか?
ちなみに、正規のものを買うとするなら、やはりAliExpressが一番安いと思います。下にリンクを貼ったショップには12種類の着衣枠があって、1つが約850円・送料無料です(2019年1月現在)。届くまでに20-40日ほどかかりますけどね。
取り組み方
簡単に言うと、ボタンをかけて、ボタンを外す。それだけのことなのですが、これが子供には難しいです。細かく指の動かし方を教えてあげると良いと思います。
誤りの訂正
なし
提示の動画
ちょっと最初に英語の説明がありますが、後半に実際に取り組んでいる様子が見れます。
実際のサイの様子
サイが3歳6ヶ月のときの様子です。リンクは2分42秒のところから再生します。
感想・コメント
この着衣枠の教具はサイが2歳8ヶ月のときぐらいに購入したものですが、サイはまったく興味を示しませんでした。ですが、普段から上着のボタンをかけたり外したりの練習をしていたので、この教具を渡した時点ではすでに大きなボタンならかけたりはずしたりできるようになっていました。
これはマミィの勝手な推測ですが、モンテッソーリ教育は元々イタリア人によって考えられ、全世界に広がったもので、特にサイとマミィが以前住んでいたアメリカではとても流行っていたわけですが、海外では子供にあまり自分のことを自分でさせず、親がついついやってしまうパターンが多くて、子供がなかなか自分でボタンをかけたりはずしたりできるようにならないから必要な仕事なのではないかと思います。日本の一般的なしつけはそこの部分はしっかりしているというか、子供が自分のことは自分でするようにしつけるという習慣が元々あるように思います。そのため、家でも親が教えるし、保育園や幼稚園でも先生たちが特に力を入れて教える部分だと思います。そういう生活をしている日本人の子供たちは、この着衣枠などはそんなに力を入れて取り組まなくても良いんじゃないかな〜というのが正直な感想です。もしかしたら着衣枠だけではなく、日常生活の練習のお仕事全般が、日本人の子供たちは自然に生活の中で取り組んでいることなのかもしれません。ただ、マミィはモンテッソーリスタイルに慣れるという別の意味で日常生活の練習のお仕事はやってよかったと思っています。その辺りについてはまた機会があれば別記事に起こしたいと思います。
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