おうちモンテ・色板

色板もモンテッソーリの代表的なお仕事ですね。ただ、これもまた教材が高い!おうちモンテでは手が出しにくいところですが、Aliexpressを利用するとわりとお手頃に教材が手に入ります。ただ、マミィもAliExpressで購入しましたが、蓋が割れちゃっていました。遊ぶ分には問題ないのでそのまま使うことにしましたけど。AliExpressだと返品が中国相手なのでちょっと面倒ですね。

また、色板は英語を教える際の色の比較級(lighter, darker)や最上級(lightest, darkest)を教えるのに良さそうです。

カテゴリー

感覚教育

年齢

3歳から3歳半ーボックス1とボックス2

3歳半から4歳半ーボックス3

目的

  • 色の世界への認識を持たせる

前提となるお仕事

日常生活の練習のお仕事がいくつかできるようになってから取り組みましょう

使用する教具

  • 色板ボックス1ー6枚、Primaryのペア(赤2枚、黄2枚、青2枚)
  • 色板ボックス2ー22枚、PrimaryとSecondary他のペア(赤2枚、黄色2枚、青2枚、緑2枚、オレンジ2枚、紫2枚、ピンク2枚、茶色2枚、黒2枚、白2枚、グレー2枚)
  • 色板ボックス3ー63枚、9色それぞれのグラデーションを7枚ずつ(赤、黄色、青、緑、オレンジ、紫、茶色、ピンク、グレー)
色板の画像

色板

楽天で購入するなら

モンテッソーリ 色板 第1、2、3の箱セット Montessori  Color Tablets Box 1, 2, 3 知育玩具

参考価格:7,884円(2019年1月現在・税込・送料800円)

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AliExpress.com Product – Montessori Sensorial Material Learning Color Tablet Box Wood Preschool Toy

参考価格:5,450円(2019年1月現在・3つの箱がバラ売りなので合計したら5,560円なのですが、この店から復習の商品を買うと110円値引きがあって、トータルで5,450円になるようです・税込・送料無料ですが15-31日かかります)

取り組み方

タブレットを扱うときには、色の部分を触らないで、端の部分をつまむように練習するようです。

ボックス1:箱の中から丁寧に取り出してランダムにタブレットを置いて、色合わせをする。赤色を置いて、その隣に”同じ色”である赤色を置く。次の段に青色のタブレットを置き、その横に同じ色の青色タブレットを置く。同様に黄色タブレットも合わせて置く。終わったら箱に丁寧に入れる。

ボックス2:ボックス1と同様、各色の同じ色を合わせて置く。

ボックス3:箱の中から、1色分のグラーデーションのタブレット(7枚)を取り出してランダムに並べる。一番暗い色のものから明るい色のものまで並べていく。

誤りの訂正

子供が目で見て不揃いなことに気づけば間違っていることが分かります。

提示の動画

ボックス1の提示


ボックス2の提示


ボックス3の提示


実際のサイの様子

感想・コメント

正直、余裕でできるんだろうなぁと思いながら取り組みました。ボックス1とボックス2は、余裕な感じで楽しくやっていました。ですが、ボックス3になると、まずコンセプト(明るいものから暗いものに並べるという意味)がよく分からなかったみたいで、さらによく似た色だと見分けがついていなかったようでした。確かに私が見ても、よく似ている色は見分けがつきにくかったです。それでサイはあっという間に興味を失ってしまい、すぐにやめちゃいました。グラデーションは、まずは1個飛ばしの4つぐらいで並べるのを練習して、それから7個に挑戦したほうが良かったかもしれません。また、サイとマミィは紫色で始めたのですが、選んだ色が悪かったのかもしれません。最初は違いがはっきりと分かる色を選んだほうがよさそうです。次回は色の違いが明確なものを選んで、1個飛ばしでコンセプトを明確にした上で7個にチャレンジするようにしようと思います。

次のステップへ!

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