子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その2

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子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その2

子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その1」で、サイが3歳になったときに受けた体験レッスンについて述べましたが、今回はその続きです。サイは4歳になったので、今ならうまくいくかもしれないと期待しています。

まずは試してみなきゃ何も始まらない!ということで、さっそく一つだけ体験レッスンを受けて、うまくいくかどうか試してみることにしました。

オンラインレッスンの条件

マミィがオンラインレッスンに求める条件を挙げておきます。

  • 週に1回で月々3,000円ぐらい
  • 日本人の先生(母国語が日本語の先生)ではないこと
  • 市販のテキストに対応できること、できれば「Up and Away」をやってほしい
  • 予約が入れやすい(できれば直前でも入れられる)こと

体験レッスンの候補

たくさんあるのでどこで体験レッスンを受けるべきか迷いましたが、すでに体験レッスンを受講しているところではできないので、新たなところで探した結果、

ハッチリンクジュニア

がいいのかなと思いました。決め手は、Up and Awayというテキストに対応しているところです。

さっそく会員登録して試してみようと思います。

体験レッスンの感想

まず、予約については、当日の2時間前に予約をしましたが、予約のできる先生が10人以上はいました。これはかなりのプラスです。

また、予約をしてすぐに、先生からスカイプの登録申請と、ハッチリンク事務局からも登録申請が来ました。サポートは充実していそうです。

体験レッスン

結果から言うと、予想していたよりは良かったです。正直、ここまで期待はしていませんでした。

まず、先生はとても明るくてサイの気を引こうと一生懸命話しかけてくれました。いろんな質問をしながら、サイが興味がありそうな話を探ってくれていました。サイは25分が集中力が続くぎりぎり限界で、後半は椅子を前後に動かしたり手元のケーブルをいじって遊んだりしてしまいましたが、忍耐強く話しかけてくれました。

ちなみに先生は日本語も少しわかるみたいで、最初はけっこう英語で言ったことを日本語で言い直していらっしゃいました。しばらくしてサイは英語でも分かっていることが判断できたみたいで、途中からほぼ英語のみに変わりました。このあたりは、英語がまったく分からない子どもには始めやすくて良いのかなと思いました。

初回だったので、先生は主に質問を問いかけていましたが、途中でPDFファイルを使ったレッスンらしい内容もありました。大きいゾウや小さいネズミのイラストがあって、bigとsmallという単語を教えたり、同様にstrongとweak, fastとsmallを教えたりしてくれました。サイはランダムな質問に答えるよりも、この内容のほうが興味があるようでした。

途中、コインを使って、右手と左手のどちらに隠れているでしょう、というゲームをしました。これもサイはわりと食いつきました。

レッスンの最後に、次回までの宿題ということでPDFファイルをもらいました。そこにはA, B, Cとそれから始まる単語のイラストがいくつか載っていて(AにはAppleのりんごなど)、文字と単語を学ぶとともに、文を作る練習もしていこうと言われました。(This is an apple.のように。)

全体的にサイはちょっと退屈してる感じでした。4歳になってすこし忍耐力もあがってきたし、スカイプで話すということにも慣れてきてはいますが、やはりスカイプはずっと座ってひたすらお話をしなきゃいけないので、すぐに飽きてしまうようです。ここは実際の教室でのレッスンとは大きく違いますよね。今サイが受講している教室でのレッスンは、体を使って踊ったり実物のおもちゃを使ってゲームをしながら英語を学んだりできるので、やはりそちらのほうが楽しそうだし熱中しています。なので、スカイプで先生とレッスンを受けるよりは、マミィがなんらかの形で英語を教えたほうが良いのかな〜と思いました。

ハッチリンクジュニアは体験レッスンを2回受けることができるので、もう1度試してみようと思います。次回はもらったPDFファイルだけでは25分レッスンはもたないような気がするので、この内容とテキスト「UP and AWAY」を組み合わせてもらおうと思います。一応事務局にそういう内容でできるのか、またどの先生でもできるのか問い合わせてみたところ、どの先生でも大丈夫だという回答でした。他のオンライン英会話サービスでは、たいていは先生によって対応できるテキストとできないテキストが表示されていると思うのですが、ハッチリンクジュニアはすべての先生がすべてのテキスト(ウェブサイトで推奨されている市販テキストなら)に対応できるようです。また、マミィのお願いのように、従来のレッスンスタイル以外にも柔軟に対応してくれるようなので、これは大きなプラスですね。この点ではハッチリンクジュニア、気に入ってきました。