子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その1

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子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その1

サイの英語教育の現状

サイは、日本語・英語・ペルシア語のトリリンガルを目指しています。3歳11ヶ月の今、日本語はすこ〜し遅れがあるかなぁぐらい、英語はネイティブの子に比べるとものすごく遅れていると思いますが、それなりに話します。英語で言われたこともある程度は理解できるようです。ペルシア語は単語をいくつか知っている程度で、聞いて理解したり話したりはできません。

英語が話せるように私たちがしていることを紹介しておきます。

  • ダディとはいつも英語で会話
  • テレビを見る時は英語のもの(しまじろうだけは例外)
  • ダディが寝る前の読み聞かせをするときには英語の絵本(週に2回程度)
  • 週に一度マミィがボランティアで教えている幼児向け英語レッスンに参加
  • 子ども用英会話スクールにて週に一度50分間、ネイティブの先生とマンツーマンレッスンを受講
  • Facebookで、英語で子育てをしている家族のグループ(主に外国人がメンバー)にいくつか参加しており、そのメンバーと時々週末に遊ばせる。

現状の問題点

基本的にはうまくいってるのかなぁと思います。ですが、大きな問題が一つ!ネイティブの先生とのマンツーマンレッスンが高い!我が家は裕福な家庭ではないので、経済的に苦しいです。

家族以外の人と英語を話す機会を設けるのは大事なことだと思っています。そのため今までは高いお金を払ってでもレッスンを受けさせていましたが、サイももうすぐ4歳で、音楽教室にも通わせたい、体操教室にも通わせたい、と思い始めると、英語だけに大金をつぎこむわけにはいかないのではないかと思い始めました。

そこで目を向け始めたのがオンラインの英語レッスンです。オンラインの英語レッスンなら少しお安く受講できるのではないかと考えました。

実はサイが3歳になったとき、オンラインレッスンの体験レッスンは何度か受けたことがあります

以前に体験レッスンを受けたのはこちら

結果からいいますと、オンライン英会話を受けるのはサイにはまだ早かったようでした。まだスカイプの向こうの相手と「会話する」ということをあまり理解していなかったようで、先生がどんなに話しかけても無視して遊んだりしてしまいました。その上私に体験レッスンを受けることを何度も強要されたため、レッスンだと分かると途端に嫌がって逃げるようになりました。

ちなみにザックリと当時の体験レッスンの様子を述べておきます。

リップルキッズパーク:先生が子どもの対応にとても慣れているようでした。サイが飽きてきたらカーズのキャラクターのマックイーンの画像を見せてくれたりして、なんとか25分サイの興味をひきつけることができました。でもカードやパペットのような小道具はありませんでした。

ぴっかぶーBABY:歌あり、ダンスあり、絵本あり、パペットあり、中にいろんなおもちゃが入っているミステリーボックスありで、たぶんぴっかぶーBABYがこの中では一番良かったです。でももう運営されていないみたいなのがとても残念です。

Cafetalk・オレリア先生:オレリア先生のみ体験レッスンは有料でした。有料だけあってとても良かったです。レッスンの前に教材のPDFファイルを渡してくれてそれを印刷して準備をしておきます。このときにはいろんな色の魚のPDFファイルで、それを印刷してクリップでとめ、割り箸で作った釣竿で釣る遊びをしながら、英語で色の単語を学んでいきました。サイは魚釣りの遊びにはくいつきましたが、残念ながらオレリア先生の語りかけは無視して自分で遊んじゃいました。このレッスンはとても良かったのですが、正直、PDFを印刷してはさみで魚を切り取って、お箸で釣竿を作るという作業が、けっこう手間がかかってしまって、毎回こういう準備があると困るなぁと思いました。働くママにはちょっと辛いかもしれないです。

DMM英会話:子どもオッケーの先生を選んで予約を入れたのですが、先生がHiとかHow are you?とかただひたすら話しかけ、サイはそれを完全に無視して終わりました。一応ウェブサイトでは3歳から受講できますとうたってありますが、本当に3歳の子が普通にスカイプで会話できるとでも思っているのだろうかと疑問に思いました。せめてパペットとかカードぐらいは欲しいものです。

Global Step Academy:ここはマミィが一番期待していた会社でした。実際に英語のプリスクールを経営している会社が運営しているので、幼児の扱い方もよく分かっているし、何に興味をもって何に興味がないかもよく知っているだろうと思っていました。また、ウェブサイトの記述によると、ただ英語を習うレッスンではなくて、ネイティブの子たちが現地で習うような学習ができるということだったので、サイにはぴったりだと思っていました。ところが、体験レッスンを受けてみると、他のオンライン英会話とたいして違いがなく、先生がひたすら話しかけ、サイはそれを無視して終わりました。カードやパペットなどはなく、先生が飼っている犬が乱入してきて、ほら犬だよ〜って見せたときはほんの一瞬サイも興味を示しましたが、その一瞬だけでした。期待していただけにとてもがっかりしました。あと、こちらの会社は当時予約がとてもとりにくかったです。受けたいと思うような先生はかなり先まで予約で埋まってしまっていて、空いている先生はこの先生はちょっと・・・と思うような方でした。今は改善されているかもしれませんが。

再チャレンジしてみるか?

サイはもうすぐ4歳になり、スカイプで会話をすることも普通にできるようになってきました。今ならもしかしたら前回よりはまともにレッスンができるのではなかろうかと思います。そのため、また試してみようと思っています。

続きは「子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その2」へ!

実際に体験レッスンを受講する様子は別記事にしました。

Skypeの画像
子ども向けオンライン英会話を検討してみる・その2